オクトーバーフェスト ファイナル

世界最大のビール祭り”オクトーバーフェスト”が終了しました。今年は雨も多く天気に恵まれませんでしたが、私は今年でミュンヘン生活２年目。今回３回目のオクトーバーフェスト訪問は初めてテントの中で飲む記念すべきオクトーバーフェストとなりました。


今回はミュンヘン生活２年目の経験をもとにオクトーバーフェストの名物をご紹介します。今年のオクトーバーフェストは無事終了しましたので、来年オクトーバーフェストを訪れるときにお役立てください。








まずは磁石。毎年フェストのトレードマークの磁石が売り出されます。これを毎年買って集めるのがトレンド。フェスト会場では過去に遡って磁石を販売していますので、ぜひ集めてみてください。
次にジョッキグラス。これも年号が書いたものがありますので、マニアは毎年買って集めています。これは過去の年号のものがほとんど売られていませんのでご注意。なお、マニアは毎年買うのでかさばらないよう小さなジョッキを買うのだとか。ケーファではカップも売ってますのでチェックしてみてください。
食べ物編としては焼きサバ。ミュンヘンは海から遠く、魚といってもサーモンが主、ほとんど魚を食べる機会はありません。特に青物の焼き魚のように臭いのきついものは近所迷惑となり、そうなかなか家やバーベキューではやりにくいのも。このためか、会場では数か所焼き魚実演販売所があります。私としてはまったくいい匂いなんですが。
重さにもよりますが、１匹１０ユーロ強。私はフェスト中３匹も食べちゃいました。
そしてミュンヘンらしい鳥の丸焼き。沢山焼いています。いい匂い。軽く１匹食べちゃいます。半身８ユーロ位でした。高過ぎ！
贅沢したい人はケーファに行ってください。席の予約はなかなかできないですが、４人席各人６０ユーロ位のコースを予約することができます。写真はケーファのデザート。
ということで予約しているAugustiner Brauのテントへ。テントの外でも席があり、ビールを飲むことができます。写真は１リットルジョッキ６個を一度に運ぶおばさん。今回１２個を１度に運ぶおじさんも目撃しました。










テントの中はすごいことになっていました。広いテントは数千人？の人がしゃべり、歌い、踊り、そして飲んでいます。テント中央には管弦楽団？が陣取っています。時々陽気なテンポの良い曲が流れると皆で歌い、そしてブロスト。
頼めばまともな食べ物も注文できるのですが、はやく運ばれてくるので大根。この赤い大根は今回初めて食べました。味は普通の大根、味付けは塩のみ。葉っぱは食べません。（知らずに食べてみたけど苦くて食べれない）
夜の１０時半にビールはオーダストップ、１１時には閉店。外に出るとまだまだ全然多くの人たちがいました。まさに不夜城状態。余韻さめやらぬまま帰途に着きました。
また来年も是非オクトバーフェストに行ってみたいと思います。


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Comments

1. Posted by Courtney   2008年10月08日 01:13

やっちんさんのこの記事を見てますますオクトーバーフェストに行きたくなりましたよ！

焼きサバはシュトゥットガルトのクリスマスマーケットでも見ました。どこからともなく漂う日本的な食欲をそそる匂い。その匂いに吸い寄せられるように行きついた先に焼きサバを発見して「ドイツで焼き魚？」と非常に驚いたのを覚えています。
私の彼もオクトーバーフェストにはたったの一度しか行った事が無いそうですが、この鳥の丸焼きがとても美味しかったと話してました。

ところで磁石の写真の下に写っているのはプレッツェルのペンダントヘッドか何かでしょうか？なんだか妙に可愛いです。欲しいなぁ〜。やっぱり来年は何としてでも行きたいです！

2. Posted by やっちん   2008年10月08日 07:21

こーとにーさん、おっしゃる通りプレッツェルのペンダントヘッドです。残念ながらつけている人は見たことがありませんが。でも、プレッツェル自身はおいしいので私はよく食べてます。
このオクトーバーフェスト、とても楽しんだのですが、残念なのはビールをたくさん飲めなかったこと。何せダイエット中？ですから。今回はアウグスティーナのテントでしたが飲んだビールは１．５リットル、食べた食べ物は大根のみ。よくも皆さんはこんな状況でビールを３杯も４杯も飲めるものだと感心します。
お次のイベントはクリスマスマルクト。狙いはシュツットガルトです。こーとにーさんは行かれたんですね。規模が大きいと評判なので、是非今年は行ってみようと思います。アドバイスがあればぜひ教えてください。