2008年06月13日
ドイツ ババリア映画スタジオ
ババリア映画スタジオ(Bavaria Filmtour)へ行ってきました。場所はミュンヘンの中心から南へ約5Km。南へ下るトラム沿いの道からちょっと森へ入り込んだ所にあります。
入口らしい目印もなく小さな看板を頼りに駐車場に入りましたが、そこは木の茂みの隙間にある空間を利用したような狭い駐車場、そう大した台数も止められない駐車場でした。そこから料金所に歩いて行くと訳の分らぬ像が立っていました。これって何か有名な映画の主人公なのでしょうか?私には分りませんでした。
入口の料金所には長い行列を捌くためのお馴染みの誘導路?が準備されていましたが、私が行ったときはガラガラ。窓口で話しかけると、アトラクションを見るか?、中のガイドツアーに参加するか?、両方か?という質問。ガイドツアーとはまいったな〜。好きな所だけ見て回りたかったのに...で、しょうがないから両方を頼みました。料金は大人19.5ユーロ、子供16.5ユーロでした。
アトラクションは日によって回数が違いますが、多くは日に1回。11時に到着した私はラッキーだったのか、12時にアトラクション、13時に始まる英語のガイドツアーに間に合いました。窓口の方は丁寧な方で、「あそこに矢印があるやろ、あそこよ、あそこよ、ほらもっとこっちに来ないと見えないだろ」、と非常に丁寧に(しつこく)矢印を教えてくれ、「もしアトラクションに間に合わなかったら切り捨てられる」と説明をしてくれました。
とはいえ、アトラクションまであと1時間、暇・暇・暇。ということでガイドツアーの方向に歩いて行きました。出迎えてくれたのはUボートの模型。いかにもドイツらしい!このほかにも立体感あふれる壁(実は壁に仕掛けが)、列車などが置かれていましたが、あまり暇つぶしはできなそうなので、仕方なくマクドでジュースを買って、アトラクションのスタジオへ向かいました。
アトラクションの入口は意外とシンプル。中に入るとドリフターズのセットのような空間。反対側は客席。真ん中の前方に陣取り、今か今かと始るのを待ちました。
アトラクションは客席から若い男女が各1名選ばれ、演技指導が始まりました。(急な話でちょっと驚き)アクションは映画の1シーンで、冬空のもとコソ泥が家に侵入し、選ばれた男女にやっつけられ、パトカーがきて発砲シーンがあって、圧巻は火に包まれたスタントマンが迫真の演技を見せてくれる場面。約45分の迫力あるアトラクションでした。
気づくともうすぐ1時。なんとガイドツアーが始まる時間じゃないですか。慌ててガイドツアーの入口へダッシュ。皆の流れに従って進むとそこはドイツ語ツアーの列でした。英語ツアーはそこに座ってまってろ、みたいなことを言われたあと、英語ツアーのガイドがやってきて、ハローと話しかけて握手を求められました。なんと礼儀正しい方。しかしながらそのままどこかへ行ってしまいました。数分後ガイドは若いカップルと戻ってきて私と娘合わせて計5名の英語ガイドツアースタート。
まずはいきなりケルンの街を再現したセットへ。そこは現代のケルンの街並みが作られており、学校もあったり実際のケルンの街にあるポスターも張られていたりと本格的。なんと3億円かけてつくったそうです。
次の街は少し前のミュンヘンの街並み。市内トラムの線路もあります。よくよく見ると建物の外壁は張りぼて。裏側(家の中)は実は存在していません。(左右にガイドの人とカップルの写った写真を拡大し、中央の部分を見てください。張りぼての外壁の内側が見えます。)
この街並みをベースに、壁の色を変えたり、ブロックの破片を積み上げたりして映画の状況に合わせたセットを作り上げるようです。(看板の写真参照)更に先にはゲゲゲの鬼太郎の家のような南国高床の家もありました。また別のセットではワニが泳ぐ池も。
圧巻はUボート。これと同じセットがあり、ガイドの道順でこの中を通り抜けて行くことができます。
Uボートの中の船員のベッド、エンジンルーム、トイレ、魚雷発射室など、まさにUボートに乗っている感覚になります。ツアーの最後はお土産屋。
ここに出る前の最後のガイドは、このガイドツアーで我々が分割してアクションしたシーンが撮影・編集され、スペースシップの乗組員として活躍する3分ほどのDVDビデオが流されていました。このビデオを鑑賞し、映画スターになった気分でガイドツアーは終了 お土産屋に続くドアをあけ、全ては終了しました。賞味2時間半のババリア映画スタジオの観光、結構充実した時間を過ごせたと思います。☆ 4つのランキングサイトへ 毎日の応援クリックよろしく ☆

[PR]旅に必要なドイツ語会話を学ぶならこれ→ ドイツ語会話
2008年06月08日
いちご狩り
ミュンヘンで初めていちご狩りに行ってきました。といっても、いちご畑は家から歩いて5分。ちょっとそこまで買い物に、といった感覚です。私が住むこの地域のいちご狩りは6月1日解禁。今はストロベリーがシーズンで、その後ブルーベリーへと移っていきます。私が行ったのは解禁当日朝9時、まだ日差しが強くないうちに出かけました。

いちご畑には小屋があり、おばちゃんがいます。小屋には秤が置いてあり、まずは持参のかごを乗せ、重さを量ります。すると紙にかごの重さが印刷され、おばちゃんが手渡してくれます。そしていちご畑へ。
日本のいちご狩りは小屋で入場料を払い、いちごが植えてあるビニールハウスの中に入っていくイメージでしたが、ここはオープン。いちご畑とその外との柵などは何もありません。また入場料などはありません。


写真のようにここは本当にいちごが植わっている畑。緑に茂った葉っぱをかき分けると、赤く色付いたいちごが。いちごの下には藁が引いてあり、虫よけ効果もあり清潔感もアップされています。思わずパクリ!なんと食べ放題です。
かご一杯いちごを摘み、さて計量。これだけの旬のいちごを摘んで料金は6ユーロでした。このいちごは家に帰っていちごケーキにして食べました。また来週末行ってみよっと!
☆ 4つのランキングサイトへ 毎日の応援クリックよろしく ☆

[PR]旅に必要なドイツ語会話を学ぶならこれ→ ドイツ語会話
2008年05月08日
ウルム大聖堂
隠れたドイツの観光地、ウルムに行ってきました。ウルムはミュンヘンとシュツゥットガルトとの間にあります。ミュンヘンからは車でアウトバーンを飛ばして1時間半くらい。ドナウ川と世界で1番高い塔を持つ大聖堂が街のシンボルとなっています。ウルム大聖堂(Ulmer Munster)の塔の高さは161.53m。あまりの高さに中途半端な距離から聖堂全体をカメラに納めるのはちょっと困難。建築様式は後期ゴシック様式で、1377年から1890年までかけてやっとこの聖堂は完成したといいます。

高いだけでなく大きさにおいてもドイツ第2位。大聖堂の中は物凄く広い空間、ステンドグラス高く、大きく、圧巻でした。壁にはどこの家なのか国なのかわかりませんが多数の紋章が飾られていました。
広い聖堂内を見学した後、さあ帰ろうかと教会の出口を探していたところ、いく人かの人が出入りするドアを発見。さてこれは何かなと聞いてみたら、この高い塔に登るための出入り口のドアでした。高い塔で有名なこの大聖堂ですが、そうそう来ることもない場所なので思い切って登ることにしました。階段は螺旋状になっており、一人登るのが精一杯。螺旋階段の壁の一部は大きな窓になっていて、そこからはウルムの街を眺めることができます。どんどん、どんどん登って、ついに最上階へ。



最上階には部屋があり、この中に井戸のようなものがありました。穴を覗き込むと、その穴は教会のグランドにつながっていました。井戸の上には大きな駕籠が。この穴は井戸の桶ならぬこの駕籠で教会のグランドから最上階まで物を運び込むための穴だったのです。

そろそろ息も落ち着いてきて、最上階に吹く快い風で汗も渇き地上へ戻りました。教会の前の広場は大きなマーケット。野菜や果物など多くのお店が出ていました。振り返ると大聖堂。この頂上に登ったぞ、といった満足感でこのウルムを去りました。機会あれば今度はドナウ川沿いを旅したいと思います。☆ 4つのランキングサイトへ 毎日の応援クリックよろしく ☆

[PR]旅に必要なドイツ語会話を学ぶならこれ→ ドイツ語会話
2008年05月07日
ドイツの遊園地 Skyline Park
ドイツの遊園地、Skyline Parkに行ってきました。この遊園地はミュンヘンから西のMemmingenに向うアウトバーンA96号線沿いにあります。アウトバーンから遊具が見えるため、いつか行ってみたいと思っていました。ミュンヘンからの所要時間は約1時間、道が混んでいなければ近い距離にあります。
入口は非常に地味。遊園地のマスコットキャラクターも無い感じ。入口すぐの遊具は"Nautic Jets" 驚くなかれ、係員はいません。乗車する人はボートに乗り込む。次の順番の人が入口を閉める。乗車した人は上から吊るされた紐を引っ張る。レールに沿ってボートは後ろ向きに巻き上げられる。上まで巻き上げられると自動的にレースに沿って降下。最後にジャンプして池に落ちる。このように半数の遊具がは自力で楽しむ遊園地です。


お次は巨大な滑り台"Riesenrutsche"。見てお分かりのように、これも自力で楽しむ遊具。こんな遊具だけなら小学生用だ!、と思いきや、小舟に乗りこんで回るジェットコースター"Wildwasserbahn"もあります。椅子に乗り込んで高い位置まで持ち上げられ、急降下する遊具"Sky Fall"。バンジージャンプの逆で地上から上空へ打ち上げられる遊具"Sky Shot"など、舐めてはいけない大人向けの遊具も多数ありました。
料金は大人16ユーロ、子供(身長150cm未満)14ユーロ。乗物は全て乗り放題。緑に囲まれた田舎の遊園地、是非時間があれば尋ねてみてください。
☆ 4つのランキングサイトへ 毎日の応援クリックよろしく ☆

[PR]旅に必要なドイツ語会話を学ぶならこれ→ ドイツ語会話
2008年03月25日
ひまわり
ミュンヘン市内にあるNeue Pinakothek(ノイエ・ビナコテーク)美術館に行ってきました。NeueとはNew(新しい)という意味。隣にあるAlte Pinakothek(アルテ・ビナコテーク)美術館に比べ新しく、18世紀末から20世紀にかけての絵画、彫刻を展示しているルードビッヒ1世の個人資金で建てられた近代美術館です。入場料は一人5.5ユーロ。(日曜には一人1ユーロになるとのこと)絵画に詳しくない人でも作品をよく理解できるよう、解説付きのヘッドフォンを貸していただけます。ただし日本語解説はなく、英語で絵画の解説を聞いても解らないだろうということで、結局私は素で回ることに。マネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンなど巨匠の名作が並んでいるとのことでしたが、私が注目した作品はゴッホの「ひまわり」。

以前記憶していたひまわりとは少し違った感じがしたのですが、明るい画風と強い輪郭が印象的でした。以外にも写真撮影可能だったため、デジカメに収めたのがこの1枚。しかしながらさすがにフラッシュ撮影はできず、また多くのギャラリーの合間を縫っての撮影のため、絵画の本やインターネットにあるような鮮明な写真には及びませんでした。
遅ればせながら家に帰って「ひまわり」について調べてみると、実はこのゴッホのひまわりは、「花瓶に挿された向日葵をモチーフとした油彩の絵画」という定義であれば、7点が制作され、このうち6点が現存するとのこと。(Wikipedia)えー、知りませんでした。更に花瓶に挿されていない構図も含めると、パリで制作されたものを含めて合計で11点(又は12点)あるとか。(Wikipedia)更に驚かされました。そういえばかなり以前に日本の保険会社が購入したとか言う話もあったですよね。
いずれにしてもゴッホのひまわりの中で、このNeue Pinakothek美術館の「ひまわり」は背景の色とひまわりの色の対比、明るさと力強さの面で絵画素人の私をも魅了する素晴らしい作品でした。
☆ 4つのランキングサイトへ 毎日の応援クリックよろしく ☆

[PR]旅に必要なドイツ語会話を学ぶならこれ→ ドイツ語会話
2008年03月24日
イースターとリンツチョコ
今年は3月23日(日曜日)がイースター。イースター(=復活祭)とは十字架に架けられて死んだイエス・キリストが3日目に蘇ったことを祝う行事です。死んだ者が生き返りまた新しい生命の息吹を喜ぶため、イースターでは「卵」や春に子を沢山生む「ウサギ」がその象徴として扱われ、ウサギ型のチョコを黄金で包んだ「黄金ウサギ」(ゴールド・バニー)がこの季節のお菓子売り場に登場します。
チョコといえばスイスのリンツチョコレート。デパートのレストランの階の広場でリンツの職人がチョコの販売デモンストレーションをやってました。
リンツのチョコレートはおいしいですよね。味、口に入れたときのとろけ感、そして見た目の美しさ。リンツはどれもが素晴らしく、食べる人を裏切ることなく飽きさせない最高のものを持っています。
写真はスイスのミュルーズ空港の免税店で購入したリンツチョコ。高さ約15cmのミルクの樽をイメージした入れ物に、ミルク入り、ミルクナッツ入りの2種類のチョコが入っていました。値段はこの樽3つ入り(金の樽x1+銀の樽x2)で29ユーロ(約4600円)。ホワイトデーのお返しとして贈りましたがとても好評でした。それにしてもリンツから出ている黄金のウサギ(ゴールド・バニー)、全てがチョコレートというわけではなく何かをチョコで包んでいるのだと思いますが、その中身は一体どうなっているんでしょうね。とっても気になります。
☆ 4つのランキングサイトへ 毎日の応援クリックよろしく ☆

[PR]旅に必要なドイツ語会話を学ぶならこれ→ ドイツ語会話
チョコレート! - livedoor Blog 共通テーマ
2008年03月23日
フッゲライ in アウクスブルク
ミュンヘンから車で約1時間弱の地、アウクスブルク(Augsburg)へ行ってきました。アウクスブルクは紀元前15年、古代ローマ帝国のローマ皇帝アウグストゥスによって設けられた植民市が街の起源。古くから交易の町として栄えたアウクスブルクは15世紀、フッガー家とヴェルザー家の2大財閥によって発展を遂げてきました。
フッガー家のヤコブ・フッガー(別の発音ヤーコプ・フッガー)が1516年、生活に困っている貧しいアウクスブルク市民のために世界で初めて建設した集合住宅が「フッゲライ」です。(別説では1521年の建設)現存する世界最古の社会住宅として有名であるということで、今回のアウクスブルク観光でこのフッゲライを訪れました。
建設当時、このフッゲライを利用できるのはカトリック教徒であり、勤勉しかも自分の責任以外の理由で貧困に陥っているアウクスブルク市民だったといいます。つまりこの住宅はフッガー家が建てた福祉住宅だったのです。
フッゲライには8つの通りと7つの門があり、教会、城壁、城門を備えた街のなかの町になっています。現在は1つの城門しか開いておらず、私は運悪くもこの開かれた門に辿り着くために、城壁に沿ってまるまる1周歩いてしまいました。

入場料は大人一人2ユーロ(約320円)、そんなに高い値段ではありませんが、後ほど説明する家賃と比較してみてください。入場券売り場の所には日本語のパンフレットも無償で置いてありました。
入場券売り場から少し通りを入った左の入口の扉を入ると、そこはマルクス教会。第2次世界大戦で破壊されたため戦後立て直されたそうですが、意外と中は広く天井も高い静かな重みのある教会でした。私が訪れたときは、一人の老婆が熱心なお祈りを捧げていました。

更に次の見学をするため教会の次の扉を開けようとすると、鍵がかかっていて開きません。その隣の扉も同じ。朝早く来すぎたためかな、でも入場可能な時間に来ているのに。最初は判らなかったのですが、このフッゲライは町全てが博物館になっているわけではなく、その一部、といっても1つの扉のみが博物館として公開されており、その他の扉は教会・お土産屋・トイレを除く扉は公開されていません。というか、その他の扉には今でも現役で人が住んでいるきちんとした住居であり、このため扉には鍵がかかっているのです。

住人の一年間の家賃(管理費・光熱費は除く)は今でも昔の1ライン・グルデンの額面価格(現在0.88ユーロ=約140円)のままであるとのことです。ただし寄進者とフッガー家のために1日3回のお祈りを捧げることも家賃の一部になっているそうです。フッゲライに住んでいた最も有名な人物は、作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの會祖父にあたるフランツ・モーツァルト。(写真中央の扉の部屋にに住んでいたらしい。)フッゲライの大工として働いていたと言われています。

また、この左隣の部屋が博物館として公開されており、当時の寝室、炊事場、ダイニングルームの様子を見ることができます。写真では分かり辛いのですが、とにかく狭い、そして暗い。でも当時としてはまずまずの住居だったに違いありません。
私が訪れた3月は家の外壁に這うツタの葉がまだ落ちたままで少し寂しい状況でしたが、これから緑の葉をつけ歴史を感じさせる素晴らしい様子を見せてくれことと思います。是非チャンスがあれば、また訪れてみたいと思います。


☆ 4つのランキングサイトへ 毎日の応援クリックよろしく ☆

[PR]旅に必要なドイツ語会話を学ぶならこれ→ ドイツ語会話
◆ドイツ◆ - livedoor Blog 共通テーマ




